
厚生労働省の調査によると、2024年10月末現在の外国人労働者数は2,302,587人(前年 2,048,675 人)となっています。 前年比で 253,912 人の増加です。
在留資格別外国人労働者数の推移
(単位:千人)

(厚生労働省のHPから)
国籍別の状況
国籍別では、ベトナムが最も多く570,708人(外国人労働者数全体の 24.8%)。次いで中国 408,805人(同 17.8%)、フィリピン 245,565人(同 10.7%)の順となっています。対前年増加率が大きい国は、ミャンマーが 61.0%(43,430人)増加、インドネシア 39.5%(48,032人)増加、スリランカ 33.7%(9,863人)増加となっています。
労働者数が多い上位3か国
ベトナム 570,708人(外国人労働者数全体の24.8%)
中国 408,805人(同17.8%)
フィリピン 245,565人(同10.7%)

(厚生労働省のHPから)
在留資格別の状況
在留資格別では、「専門的・技術的分野の在留資格」 が最も多く718,812人(外国人労働者数全体の 31.2%)。次いで「身分に基づく在留資格」が 629,117人 (同 27.3%)、「技能実習」が 470,725人(同 20.4%)の順となっています。
「専門的・技術的分野の在留資格」には、「教授」、「芸術」、「宗教」、「報道」、「高度専門職1号・2号」、「経営・管理」、「法律・会計業務」、「医療」、「研究」、「教育」、「技術・人文知識・国際業務」、「企業内転勤」、「介護」、「興行」、「技能」、「特定技能1号・2号」が含まれています。
「身分に基づく在留資格」には、「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」、「定住者」が含まれています。
前年比では「専門的・技術的分野の在留資格」が 122,908人(20.6%)増加し、「特定活動」は 14,010人(19.5%)、「技能実習」は 58,224人(14.1%)増加しています。
労働者数が多い上位3資格
専門的・技術的分野の在留資格 718,812人(外国人労働者数全体の 31.2%)
身分に基づく在留資格 629,117人 (同 27.3%)
技能実習 470,725人(同 20.4%)

(厚生労働省のHPから)
産業別の状況
外国人労働者数の産業別の割合をみると、「製造業」が最も多く全体の26.0%。次いで、「サービス業(他に分類されないもの)」が15.4%、「卸売業、小売業」が13.0%の順となっています。

(厚生労働省のHPから)